へい、らっしゃい!

vol.450(発行日: 2023年8月4日)

このコーナーでは個人事業主として様々な業界で活躍しておられる卒業生のお仕事をご紹介します。

Sky Entrance

代表

中安 稜

さん

(常翔学園高等学校 普通科 2010年卒業)

元々地図や地理が好きだったという中安さん。大学卒業後は測量の仕事を目指し、測量士補の資格を取得。測量士として入社した会社で初めてドローンの魅力に遭遇。ドローンを用いた測量は、これから求められる技術だと直感して独立。今は測量や空撮だけでなく、農薬散布をはじめとする農業分野や地理調査、点検業務、防災や災害対応なども視野に入れて事業を展開されています。

ドローンを使った測量とは?

距離や面積などの計測データに正確性が求められる測量。山林や広大な河川など、人が調査すると危険が伴うものも、精度の高い測量専用のコンパクトなドローンを使用すれば、センチ単位の計測が可能となり、また写真測量やレーザー測量にて三次元データ(3D)化することで、土木建設工事などの情報共有、設計・施工データに生かすことができます。ドローンの誕生で、建築・土木業界に新しい技術が普及してきているそうです。

ドローンでビジネスの領域も大きく広がっていく

中安さんが得意とする測量や赤外線カメラによる設備点検の他にも、空撮はもちろん、広い農地の農薬散布や災害時の現場調査、また水中ドローンによる水中撮影や船底調査など、どんどんドローンを活用する領域は広がっています。測量に関する技術を磨いて専門性を高め、ドローン検定資格を取得した際に加盟したドローンビジネスサポート協会のサポートもあって、ドローン撮影に関するあらゆる問い合わせにも対応できるようになったそう。「ドローンや3D、VRなどの技術は、新しい発想で新しいビジネスの可能性が広がります」と笑顔で話してくれました。

空からの撮影や調査はもちろん、ドローンに関することなら操縦講習や体験会など広く対応いたします!
ぜひお気軽にお問い合わせください。

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