
関東支部
vol.448(発行日: 2022年8月5日)
茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県の1都6県に在住する校友で構成される関東支部。
関西以外では最大の会員数を誇る同支部ならではの工夫された活動について、
支部長の渡辺さんにお話しを伺いました。
関東支部 支部長
渡辺 哲尾
さん
(大阪工業大学 応用化学科 1978年卒)

関東支部の現況
関東支部は1961年に設立され、2021年には60周年を迎えました。設立総会が開催された会場〝八芳園(東京都港区)〟にちなんで「東芳会」という名称で親しまれ、広島国際大学校友会も仲間として登録されています。現在登録されている会員数は、約4000人。活動を維持するため、一口2000円以上の年会費を納入いただいており、会費納入者は200人ほどです。このように多くの卒業生と交流し、親睦を図るためには、より多くの会員の方に「東芳会」の存在を知っていただくことが重要です。
そのために総会・懇親会の開催(毎年10月開催)、会報誌「東芳」の発行(現在81号まで発行、1900部作成)、東芳会ホームページやフェイスブック等情報メディアを通じたコミュニケーションの強化、卒業学科別交流会の開催、地域部会(千葉・茨城・大宮地区部会)、令和平成部会および女性部会活動の強化の他、ゴルフ・旅行等の親睦活動にも取り組んでいます。
コロナ禍でも活動を継続
最近の2年間は新型コロナウイルス感染拡大防止対応のため、対面で飲食を伴う懇親会等の行事を中止していますが、新しい生活様式を踏まえたオンラインによる親睦活動に取り組んでいます。
Zoomを使ってオンラインミーティングを開始したのは2020年8月。毎月開催して今年5月で21回を数え、TOM(東芳会ON-LINE MEETINGの略称)の登録メンバーは、現在28人です。専用のアプリを用いて皆さんのご都合を調整して日程を決定しています。
ミーティングのテーマとしてメンバーの専門的な分野を始め、国内外旅行記、居住地近隣の紹介、少年時代の回想など幅広いテーマで講話会を楽しく行っています。見聞を広めるため、時折、外部の方をお招きして講話をお願いしています。また、メンバーの近況報告や情報交換を行うことで、コミュニケーションの円滑化が図れているのも大きなメリットです。
東芳会のメンバー以外でも、メンバーのお知り合いの方でテーマに興味のある方は、原則的にミーティングに参加する事が可能です。校友でご興味があればぜひご参加ください。Zoomを使ったミーティングを実施している支部とは情報交換等ができればと思いますので、事務局までご連絡ください。
【連絡先】
kn@pop17.odn.ne.jp
ご参加お待ちしています


今春、久々のゴルフコンペ開催で元気に再会
2022年4月19日、幹事の片桐幸三氏(工大C1972)のご尽力により、茨城県の猿島カントリークラブで2年ぶりにゴルフコンペを開催しました。
4組15人と多くの校友が参加され、久し振りの再会を喜び合いました。ただ、本来16人の参加申し込みでしたが、榎本正治氏(工大M1962)が開催直前に心筋梗塞で突然亡くなられたという知らせがありました。久し振りにお会い出来ると楽しみしていたところ非常に残念な訃報でした。スタート前に参加者全員で黙祷をして、ご冥福をお祈りしました。


コンペは春の清々しく気持ちよいコンディション中でスタートしました。終了後はコロナ対策が十分な広い部屋を貸し切り、お茶とケーキで短時間の表彰式を行いました。中原邦彦氏(工大C1958)は、足を打撲してゴルフはできませんでしたが、他の会員に会いたいという思いから終了後の表彰式に顔を出され、皆さんと歓談されたうえ多額のご寄付をいただきました。また、西村康文氏(工大M1960)は秘伝の黒印肉を皆さんに配り、健康の秘訣を述べておられました。栄えある優勝者は鍛冶秀充氏(工大C1975/グロス94・ネット73.4)でした。健康促進、支部活動にも元気は必要ですね。
