私たちの支部自慢

きんでん支部

vol.443(発行日: 2020年3月7日)

OBと若手社員の交流も活発で、
全国に248人の校友会員を有するきんでん支部。
今回は同支部長の高原英明さんを始めとするきんでん大阪支社の皆さんに
支部活動についてお聞きしました。

(写真右から)

第三工事部主任

熊倉 亮

さん

第三工事部長

石川 兼一

さん

第一工事部長

高原 英明

さん

第一工事部

米澤 友輝

さん

技術部積算課課長

穂苅 研二

さん

若手とOBが交流できる職域支部とは

常翔学園の卒業生で構成されるきんでん支部の会員は現在248人で、そのうち現役社員は約230人。現在、大阪支社にいるのは約50人です。常翔学園から毎年約10人、大阪支社には1、2人が入社しています。きんでん支部は発足して約40年ですが、これまで多くの卒業生を迎え今や常翔学園校友会の職域支部では最大規模を誇る組織に成長しました。年1回の支部総会・懇親会は毎年11月に開催しています。

参加者数は来賓を含め約80人が全国から集い、報告や歓談で和やかな時間を過ごしています。毎年その年の新入社員は100%参加するなど、若手が多いのが職域支部のいいところですね。職場の上司に部下が気軽に相談できるなど幅広い年齢層で交流できています。

年1回の総会は親睦を深める機会に

懇親会では摂南大と大阪工大の在学生が毎年交互にアトラクションを担当し、2018年は大阪工大のストリートダンス部のパフォーマンス、2019年は摂南大フォークソングmusic研究部の演奏で盛り上がりました。248人もの同窓生が同じ会社の仲間として全国で活躍しているので、今後も結びつきを強め、親睦を深めたいと思っています。また、母校支援としてインターンシップのほか、年1回業界セミナーを若手社員が担当しているので、学生に業界のことを知っていただく良い機会になればと思っています。

第一工事部

米澤 友輝

さん

(工大EH26)

もともと大企業の建設業を希望しており、電気設備の雄であるきんでんへ入社でき、OBもたくさんいらっしゃる環境で働けるのは大変嬉しく思います。今は2020年4月にオープンする、某市営公園の中に作る野球場の建設現場に携わり、その電気設備工事一式を担当しております。週一回現場で行われる施主様との定例会議にも参加し、若くして責任感ある仕事をさせてもらえる会社だと感じています。現場の施工管理は労働時間も長く大変な時もありますが、大阪工大ではアメフト、高校ではラグビーという体育会系の経験を活かし、本領発揮できるフィールドだと思っています。まさに天職ですね。今はちょうど時代の変わり目。働き方改革でどう現場の労働時間を抑え効率化を目指すかは今後の課題だと思っています。

朝礼で本日の危険箇所の説明と現場巡回。協力会社担当者との打合せなど精力的に働く米澤さん

第三工事部

主任

熊倉 亮

さん

(工大EH20)

今年で勤続11年になりますが、これまで変電設備のリニューアルや病院の改修工事など、大きな現場に携わってきました。もともと建設業希望でしたし、実家が研修施設「きんでん学園」の近くだったこともあり、大阪工大からきんでんへ入社しました。入社4年目で現場を任された石油化学プラント工場はとても印象に残っています。始めての現場でしたし、そこで現在の大阪支社第三工事部への配属を希望しました。そこから工場現場を5年、そのほか病院や施設など、様々な案件で経験を積みました。工事内容によっては年単位の工期で、取り組む仕事の内容は多いですが、やりがいがある仕事だと実感しています。

作業員への作業指示から、電気図面のチェックまで余念がない熊倉さん

【所在地】

大阪市北区末広町2-10

【社員数】

479人(2019年10月1日現在)

きんでん近畿二府四県の中で一番大きい「きんでん大阪支社」。社員数約400人、その半数が在籍する工事部門は、第一部、第二部、第三部、空調系と分かれ、工事対象となるエンドユーザーごとに仕分けされている。空港、銀行、デベロッパーなど大型施設の電気工事全般をはじめ、その守備範囲は多岐にわたる物流関連の電気設備工事で年間100億円強の施工量をこなす。

現場が広範囲かつ仕事内容が拡大の一途をたどるため、若手の育成、成長、教育に力を入れており、5年目の社員で1億、2億の現場を任されるなど、若手が活躍できる土壌が用意されている。働き方改革の背景もあり、現在はiPadを用いた現場管理や、Bluetoothを使った機器の使用など現場での効率化にも積極的に取り組んでいる。