平成25年7月6日(土)、今年も学園校友会の年間最大行事である全国支部交歓会が33年ぶりに岡山県の地で開催されました。平成23年に実施予定でしたが、東日本大震災の甚大な被害に鑑み、急遽中止としてから2年が経過、当初の計画段階からはほぼ4年の歳月が経過したことになります。その間、支部役員の皆様が幾度となく打ち合わせを重ね、準備を進めてこられたわけです。その甲斐もあり、当日は北は東北から南は鹿児島まで総勢422名の校友が一堂に会しました。その内、岡山県支部からは95名もの動員をいただき、支部の結束力が感じられました。また、総会前には同支部の斉藤さん、後藤さんが所属される表千家笠井社中さんのお手前によるお茶の接待もあり、支部の心づかいと備前焼きの器で飲むまろやかな抹茶の味が長旅の疲れを癒してくれました。
交歓会では村田事業部長の開会宣言のあと、内山会長による今年度所信表明挨拶があり、支部活性化のためのアイデア募集、学園創立100周年事業への思いなどを語られました。ご来賓からの祝辞では、学園の久禮理事(校友担当)による坂口理事長からのメッセージ代読が行われ、学園が2万3千人の学生・生徒を擁する規模であることや梅田茶屋町の新キャンパス計画など近況についての報告をいただきました。相変わらずお元気な庄司相談役による乾杯の発声で開宴となり、渇ききった喉を潤す美味しいビールのおかげで会場内には歓声がこだましていました。宴の中ほどでは、岡山県支部プロデュースのアトラクションとして地元の「うらじゃ踊り」が披露され、演技の終盤には踊り子がステージから各テーブルへと繰り出し、校友も一緒に輪になって踊りだすなど、盛り上がりは最高潮を迎えました。恒例の青年部の支部紹介のあとには全員で校友会のテーマソングである「さぁ、手を振ろう」を合唱し、次回の開催地である東北支部に「伝統の熊手」が引き継がれました。
最後は北條副会長の一本締めで閉会となりました。
板矢支部長を始め岡山県支部の役員の皆様、4年間に渡る準備と当日の運営に対して、心より感謝いたします。
文責 広報渉外副部長 真辺 敬
ギャラリー(お茶会・総会など)














ギャラリー(交歓会)























